CELLULOSE INSULATION

セルロース吹付断熱

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自然素材の断熱「セルロース吹付断熱」
6つのメリット。

自然素材の断熱

現在、住宅に使用されている断熱材は様々なものがあります。そのほとんどが化学物質で作られたものです。
これに対してセルロース断熱の材料は自然の木の繊維、新聞を使用しています。
化学物質で包まれた家と自然素材で包まれた家。断熱材は家の約7割近くを占める建材です。
快適さと家族の健康のために、断熱材は、是非自然素材=「セルロース吹付断熱」をお選び下さい。

MOVIE

セルロース吹付断熱の施工ビデオ
※音が出ますのでご注意ください。

1. 断熱性能

熱の移動をしっかり阻止します。

断熱の役割は、住宅の温度変化をできるだけ小さくすることです。
セルロース断熱は、「伝導」「対流」「輻射」による熱の移動を効果的に阻止します。

  • 伝 導

    熱が物質の中を伝わる現象です。断熱材の性能を表す「熱伝導率」や「熱抵抗値」は素材選択の目安にはなりますが、これらの数値はあくまで実験室で得たデータであり、実際に住宅に施工された場合の性能としては参考値として考えたほうが良いでしょう。

  • 対 流

    暖房をしても足元が寒いのは、温められた空気が上昇する対流という熱移動の現象によるものです。上昇した空気の熱が天井から逃げてしまうと対流が止まらずに、いくら暖房をしても足元の寒さは解消されません。この対流を阻止するには住宅を隙間なく断熱することが必要です。屋根裏のセルロース断熱は、セルロースの冷めにくい性質と高密度施工で熱が天井から逃げるのを阻止。壁と床の隙間のない断熱は隙間風をシャットアウト。少しの暖房でお部屋全体が暖かです。

  • 輻 射

    夏、室内が暑くなるのは、太陽熱の輻射によって屋根が熱せられ、その熱が屋根裏で輻射によって天井に移動し、さらに温度の低い室内へと移動するからです。屋根裏のセルロース断熱は、セルロースの暖まりにくい性質と高密度施工で屋根裏の熱が天井を介して室内に移動する速度を遅くします。その結果、室内温度の上昇を抑制し、快適な空間と冷房費の大幅な削減につながります。

2. 防火性能

火に強く、万一の際にも安心です。

セルロース断熱は、独自の耐火加工と高密度施工で、燃えにくい断熱層を作ります。防虫・防カビ剤として使われているホウ酸にも防火作用はありますが、セルロース断熱はホウ酸に加え、米国特許のPF24という人体に無害な液体耐火剤を使用しています。乾性のホウ酸を材料に混ぜるだけでなく、液体耐火剤をセルロース繊維の中まで浸透させることにより耐火性能を格段に向上させています。セルロース断熱は、JIS A 1321に規定する難燃3級表面防火試験に合格。さらに、セルロース断熱の外壁は、国土交通大臣により防耐火構造であることが認定されています。また、万一火災の場合でも有害物質を発散することはありません。

1時間耐火構造

建築基準法第68条の26第1項(同法第88条第1項において準用する場合を含む)の規定に基づき、同法第2条第七号の二並びに同法施工令第115条の2の2第1項第一号イ及びロ(間仕切壁(耐力壁):各1時間)の規定に適合。認定番号:QF06OBP-0028

火災保険料が割引!

「セルロース吹付断熱の家」は、国土交通大臣認定(1時間耐火)を取得していますので、木造住宅でありながら火災保険料が約3分の1になります。

※詳しくは、お問い合わせください。

3. 防音性能

気になる音も上手に吸収します。

吸音性のよいセルロースを隙間なく施工することで、非常に優れた防音性能を発揮します。
戸外の騒音や階上の音の軽減、二世帯住宅でのプライバシーの保護など、生活の質が向上します。

4. 結露防止

結露やカビを抑え、
家を長持ちさせます。

自然素材のセルロースは木が呼吸するように湿気を吸放出。結露やカビの発生を防いで家の土台や柱を守ります。
断熱をしない部分(隙間)には湿気が集まります。また断熱した部分でも、その断熱材の種類によっては壁の内側に湿気がたまり、結露をおこす場合があります。結露は建材を腐食させ、家を傷める大きな原因となります。木の繊維であるセルロースには湿気を吸放出する性質があり、そのセルロースを隙間なく高密度で施工しますから、湿気の流動を抑え、結露を防止します。また、ホウ酸が添加されていますので、防カビ・防虫の効果もあります。

5. 健康建材

有害物質を放出せず、
家族の健康を守ります。

セルロース断熱材は2003年7月1日施行の「改正建築基準法に基づくシックハウス対策」で「ホルムアルデヒド発散建築材料」として使用を規制されている建材ではありません。
また、(財)建材試験センターで実施したホルムアルデヒドなどの「有害化学物質放出量測定」でもセルロース断熱の安全性が確認されています。米国肺協会もその安全性を認めています。バージニア州米国肺協会はブリーズ・イージー(気持ちよく呼吸できる)オフィスの実現を目指し、本部ビル建設にあたってあらゆる建材の安全性を試験。その結果、断熱にはセルロース断熱が採用されました。セルロース断熱は日米両国の第三者機関で安全性が検証された断熱です。

6. エコ建材

地球にもやさしい配慮がいっぱいです。

断熱は住宅のエネルギー効率を向上させるためのものです。言いかえれば、無駄なエネルギー消費を抑えられるということ。つまり、製造段階でも消費エネルギーが少なく、環境汚染の原因を作らない断熱こそ、本来の断熱であり、地球環境へのやさしさにつながります。セルロース断熱は、省エネルギーと環境保護に寄与するとして、米国環境保護局のエネルギー・スターの承認を得ています。

  • 省エネルギー

    セルロース断熱は、一般に使われているファイバーグラスよりも、20〜50%効率が良いというデータを得ています。多くの住宅が、セルロース断熱を使用すれば、総体として非常に大きな省エネルぎーになります。

  • リサイクル

    セルロース断熱の材料は、約75〜80%がリサイクル新聞紙です。消費されたものを主材料としているわけですから、リサイクル率は非常に高く、資源を無駄にしないという点でも優れています。

  • 製造エネルギー

    セルロース断熱は、古紙を小さな紙片にする工程を経て製造されますが、その作業を行う機械は少ない電力で稼働させることができます。ファイバーグラスの約1/6ということからも、エネルギー消費の少なさがおわかりいただけるでしょう。

  • CO2

    地球温暖化現象の原因と言われる二酸化炭素。セルロース断熱は、製造過程においても二酸化炭素をはじめとする有害物質を発生させません。製造工場に行っていただくとよくわかりますが、工場からは、煙も臭いも何も排出していません。

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